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アンドラス式大協奏

(注)メギド部!のネタバレに関する基準については、こちらのネタバレポリシーに記載しています。ご確認いただき、了解の上記事をご覧いただくよう、お願いします。

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べバルとポルック、セットできたああああ! サバト絶好調でした! よく、欲しいメギドがいた時に、イラストを「描くと当たる」なんていいますが、僕が大変に好調なので、メギド部内ではブログを「書くと当たる」んじゃないかという噂がまことしやかに流れています。

 

というわけで大協奏ですが、今日はべバルは使いません。ムルムルもアンドロマリウスも使いません。ラッシュバルバトスは使ってもいいですけど、使わなくてもいいです。協奏メギドで必須なのはバーストクロケルだけ。そして主役は

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アンドラス! ラッシュの方ですね。協奏とアンドラス、何にも関係ないじゃん! と思うかもしれませんが、メギドは多様性のゲームです。あらゆるメギドに様々な可能性があるんです。以前、協奏に関しては、ムルムルやラッシュバルバトスがいなくたって、配布だけでもできますよ、という記事を2つ書きました。

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この記事は、ミニマムな協奏として、カウンターバルバトスとバーストグシオンさえいれば形になるし、攻略の手段になる、というお話でした。今度は、いわゆるテンプレ協奏と呼ばれる、ムルムルやアンドロマリウスとは違う形の協奏パーティー、でも音符はメチャクチャに出してガンガン攻撃できるパーティーを紹介したいと思います。

 

ベースの考え方はこれも以前書いた記事、怒闘の全体化戦術

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という、やっぱりちょっと変わった怒闘を使ったパーティー。この理論を、協奏に転化したものが、今回のアンドラス式大協奏です。なんだかよくわかんないですよね。何をするかというと、覚醒したアンドラスにアタックフォトンを2つ渡すと、2回奥義撃って、マルバスが2回覚醒スキル撃って、アスラフィルがライブして、クロケルが覚醒スキル撃って、フォラスがみんなを全体化して、それを毎ターン繰り返して音符10でドカーンとそんなパーティです。というわけで、これを聞いてもまだ意味不明な方も多いと思うので、先に動画をご覧ください。

 

場面は、フォラスがパーティー全体を全体化した状態で始まります。


アンドラス式大協奏

いかがでしょう? なかなか面白かったんじゃないでしょうか。音符0の状態から、猛烈に全体を回復し始めたと思ったら、アスラフィルがライブスタート、あっという間に大協奏、そして特筆すべきはクロケルの覚醒スキルでしょうか。ターン初めと終了間際に2回撃って、合計3万近いダメージを全体攻撃で叩き込みます。

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文字通り、ぶっ飛んでますね

細かいことを言うと、実は毎ターン終了時に、アンドラスが全体を回復しながら状態異常の治癒をしていて、クロケルは全体に滞水を撒いてたりします。なんか、楽器を持ったサレオスの化け物みたいな感じですね。

 

さあ、どういう仕掛けでこれを動かしているか説明したいと思います。

 

パーティ―編成

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アスラフィルの枠は自由枠です。この協奏パーティーは1ターンに全員が5~6覚醒しながらスキルを降らしていくので、スキルや覚醒スキルで音符が出るメギドに適正があります。また、協奏スタートができる必要もあるんですが、これは3ターン目に協奏が始まればいいので、コンダコターやフェルシュングといった、協奏スタートできるオーブを持たせることで解決できます。

 

アスラフィルの他では、カウンターバルバトス、ラッシュバルバトス、バーストグシオンあたり。ラッシュバルバトスは強力なアタッカーになりますし、カウンターバルバトスは覚醒スキルの攻撃力アップでクロケルがさらに強力な覚醒スキルを放ちます。バーストグシオンなら攻撃しながらバフということで、その中間のような動きができます。

 

オーブは、フォラスにヴァジュラを装備させて覚醒を助けます。マルバスには列覚醒のヒュブリーデ、そして、アンドラスに安定してアタックフォトンを供給するためのアサルトボックスを、アスラフィルとアンドラス本人が装備しています。クロケルが装備しているミステリートーチは相手が大幻獣ユグドラシルなので、大幻獣特攻で装備しているだけで、なんでもよいです。

 

下準備

基本、最初の2ターンで準備をして、3ターン目から大協奏にしていきます。以下、大体2ターン目までにしておくことです。

 

  • アンドラス 覚醒する(3ターン目の間に覚醒してアタック2個積めればいいので、最低1覚醒しておいて、チャージアタックアタック等でも動きます)
  • マルバス 覚醒ゲージ3以上(何らかの手段で1覚醒すれば、特性で3ターン目には3ゲージたまっています)
  • フォラス 自身に覚醒スキルをかけたあと、再覚醒してもう一度覚醒スキルを使うことで、パーティー全体を全体化する。
  • クロケル 準備無し(スキルでフォラスやマルバスの覚醒を助けたりします)
  • アスラフィル 協奏スタート

 

フォラスを覚醒させるのが1番面倒なんですが、チャージが1個とれれば、ヴァジュラと、残りアタックかチャージフォトンならフォラスに積んで、スキルならクロケルに積むことで1ターン目に3フォトンで覚醒します。残りのフォトンを、前列の回復に使ったり、アンドラスやマルバスの覚醒準備に使います。

 

ちなみにこの準備は、アンドラスが奥義を撃つまでにできていればいいので、3ターン目にこぼれてもなんとかなったりします。

 

動きの解説

それでは、大協奏始動のターンの動きを解説します。動き始めのターンと、それ以降のターンで若干変わります。動き始めのターンは覚醒したアンドラスにアタックフォトンを2つ積む、必要最低限の動きはこれだけです。

 

プレイングで細かい違いも出てはきますが、動画にそって説明していきましょう。状態は、全員に全体化がかかっていて、クロケル1覚醒、マルバス3覚醒、アスラフィル覚醒、アンドラス覚醒、フォラス4覚醒、という状態です。

 

動画でやったのは、アンドラスにアタック2個、アスラフィルに、スキルチャージアタックと積んでいます。これで何が起こるか。

 

まず、アンドラスが奥義を撃ちます。アンドラスの奥義+は単体45%回復かつ、スキルフォトン付与ですが、これは全体化できるんですね。そうすると、全員が45%回復し、全員にスキルフォトンが配られます。スキルフォトンが配布されたことによって、素早い順にスキルを使い始めます。

 

クロケルがスキルによる列覚醒、これも全体化しているので全員1覚醒。クロケルのスキルによって、マルバスが覚醒するので、マルバスの覚醒スキルが発生します。マルバスの覚醒スキル+は単体を40%回復しつつ2覚醒させます。もちろん全体化しているので、全体40%回復し、全体2覚醒です。クロケルのスキルでフォラスも覚醒しているので、覚醒スキル発動で全体に全体化をかけなおします。アスラフィルは覚醒スキルでライブ発動、以降アスラフィルは全てのフォトンを音符に還元しつつライブ効果でバフをかけます。

 

これで1週まわって、アンドラスに戻るんですが、アンドラスの覚醒ゲージは3なんですね。そしてクロケルのスキルで1覚醒、マルバスの覚醒スキルで2覚醒なのでアンドラスが再覚醒していて、もう一度奥義を撃ちます。

 

同じように、クロケルスキル、マルバス覚醒スキル、フォラス覚醒スキル、アスラフィルはライブでチャージを音符に変え、アンドラスに戻ってくると、アンドラスには自分が奥義で追加したスキルが2つ積まれています。アンドラスはまた再覚醒しているので、2倍ダメージかつ毒付与の覚醒スキルを撃ちますが、これも全体化されているので全体攻撃かつ全体毒付与です。そしてアスラフィルがアタックフォトンを音符に変え、アンドラスがスキル+を全体に使い、全体25%回復かつ全体状態異常治癒、さらにアスラフィルに積まれている残りのスキルフォトン2つも音符に変え、0だった音符が7まで増えて、やっとこのターン終了です。

 

次のターンからは、クロケルが覚醒状態、アンドラスが2覚醒でスタートするので、少し動きが変わります。

 

まずクロケルにスキル、これ結構大事なんですね。アスラフィルにはアタックとスキル。そしてアンドラスにはチャージを積んだ後、自分にアサルトボックスを使います。

 

ターン開幕にクロケルが覚醒スキルを放ちます。攻撃力3倍の響撃ダメージかつ滞水付与です。全体化しているので、協奏の範囲攻撃のダメージアップバフがのって、いつもより威力が増しますよ。これで敵を一掃するとともに、クロケルの覚醒ゲージに空きを1つ作ります。次にアンドラスがチャージで覚醒、アスラフィルは奥義を撃ちます。アスラフィルは始動した次のターン以降、常に覚醒しているので、アタックなら奥義、スキルならライブになります。この状態になると、奥義の自身全体化やアタックフォトンからのダメージ軽減はほとんど意味がなくなりますが、戦術的には1フォトンで2音符でるのがポイントです。

 

次にアンドラスが自身にアサルトボックスを使ってアタックフォトン2つ追加、アスラフィルはスキルのウルトラリミックスで全体攻撃。そして、アンドラスが奥義を撃ちます。アンドラスが奥義を撃つと、前のターンと同じように、クロケルがスキルで全体1覚醒、マルバスの覚醒スキルで全体2覚醒、フォラスは覚醒スキルで全体化のかけなおし、アスラフィルがライブ始動、そしてアンドラスに戻ってくるとアンドラスが再覚醒しているので、奥義2発目発動。

 

奥義2発目が発動すると、クロケルは覚醒しているので、このターン2回目の覚醒スキルを放ちます。この時、音符が10たまっているので全力の覚醒スキルが見られますね。この後、マルバス、フォラス、アスラフィルとフォトンを消費し、アンドラスに戻ると、この時のアンドラスはマルバスの覚醒スキルで2覚醒している状態なので、自身が奥義で付与したスキル2個を使って、全体回復、全体状態異常治癒します。以降、基本的には同じ動きができます。

 

というわけで、先ほどと同じ動画を、今度は最初から、準備まで含めたものを置いておきますので、準備から動きを確認したいという方はぜひご覧ください。もうわかった、という人は観なくても大丈夫ですよ!

 

そして最後に、おまけで、このアンドラス式大協奏のさらに変形、クロケルがいない人向けの別の形もご紹介してから終わりたいと思います。ここから先は、5章加入メギドの情報が入ってきますので、ネタバレしたくないという人はご注意ください。動画と、チラ見え防止アンドラス君をはさんで、もう1パーティーご紹介します。

 


アンドラス式大協奏 一部始終

 

さあ、さらにチラ見え防止アンドラス君をはさみまして、5章加入メギドを使った、さらに変形のパーティーをご紹介しますよ!

 

 

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アンドラス式アスモデウス-皆殺しタイムだ!

もしかすると、この記事を読んで、うちはクロケルいないからなぁ…と思った人がいるかもしれません。フォラスとマルバスがいない人は、すいません、別のことを考えましょう。

 

でも、クロケルがいないだけなら、基礎理論は使いようがあるんです。つまり、全体化したアンドラスの奥義に反応して、3覚醒してアンドラスに戻せばいいんです。ただし、クロケルを使わない場合は、音符が減ってしまいます。そこで大協奏にこだわらず、それでも火力が出せる構成を考えてみました。

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というわけで、アスモデウスさんにご登場いただくことにしました。アスモデウスと言えば、体力を3分の1以下にして、ギリギリのところで特性による全体化を利用した奥義を叩きこんで皆殺しにする戦術がありますが、これはガンガン回復して、体力マックスのまま、アスモデウスを覚醒させ、全体化した奥義とスキルを毎ターンたたきこむ、というパーティーです。

 

クロケルの代わりはスキルか覚醒スキルで覚醒ゲージを増やすメギドならだいたい誰でもいいんですが、覚醒スキルの方が、ゲージの空きを作る手間が無い分、楽かもしれません。バーストサキュバス、バーストヴィネ、ウァラクあたりが候補となり、バーストサキュバスは覚醒に必要なゲージが実質2しかないので、とても簡単です。もちろん、他のメギドでも戦術の実行自体は可能です。

 

準備はアンドラス式大協奏に近いですが、協奏スタートが必要なくなり、覚醒させる人が増えます。フォラスは協奏と同じようにパーティー全体に全体化をかけます。アスモデウスのマスエフェクトで最初から2ゲージたまっているので、楽ですね。それから、マルバス、アンドラス、サキュバスを覚醒。大協奏ではマルバスは3覚醒でしたが、あれはクロケルが先に動くからなんですね。今回はサキュバスの方がマルバスより遅いので、マルバスも覚醒させておきます。

 

その他、アンドラス式大協奏との違いは、全体化だけでなく、アタック強化をかけること、そして、突風を敵に付与することですね。その為にアスモデウスはミステリートーチを装備しています。

 

さあこれで、アンドラス式大協奏と同じように、奥義をグルグルまわすとどうなるのか、ご覧いただきましょう。準備が終わって、パーティー全体が全体化しているところから始まりますよ。


アンドラス式アスモデウス

 

というわけで…こうなります

 

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このパーティーは毎ターン6覚醒するので、アスモデウスに適切なタイミングでアタックフォトンが積めれば、毎ターン奥義を放つことも可能なんですが、毎ターン撃てるからと言って、敵が残っているとは限らないわけですね。音符10大協奏もビックリの威力です。

 

やはりメギドは多様性のゲーム、創意工夫でゲームはどんどん面白くなります。この仕組み、例えば全体化したクロケルの覚醒スキルによる滞水とシトリーの奥義を組み合わせたりと、まだまだ色んな可能性があるんじゃないかと思っています。

 

いないメギドを嘆くより、いるメギドで工夫したい

というわけで、アンドラス式パーティー2つご紹介しました。いかがだったでしょうか。配布のみの協奏パーティーやアンドラス式パーティーをご紹介して、僕が何をしたいかというと、協奏パーティーの多様性の提案なんですね。協奏パーティーは、初期の頃に、いわゆるテンプレ協奏と呼ばれる、極めて完成度の高い型が発見されたせいで、大人気になった一方、パーティーが硬直化した感があります。結果、ムルムルがいないから、ラッシュバルバトスがいないから、と、協奏をあきらめる人を見かけることがあります。

 

それが僕はもったいなく思うわけです。もっともっと色んな人が色んな形で協奏を楽しめる、メギド72を楽しめると思うのです。別にテンプレ協奏ほどの完成度が無くてもいいし、スポットで活躍できるような協奏でもいいはずです。そして、色んな戦略、戦術を考えて、試行錯誤するのは、これはもう本当に楽しいのです。

 

僕も、欲しいメギドはまだまだたくさんいるんですよ? カウンターゼパルとダゴンとラッシュアイムとラッシュクロケルください欲しいお願いしますどうか神様ブログも書きました。でもまあそのうち来てくれると思って、今いる仲間で色々やるわけです。

 

そんなこと言ったって、パーティー組むの難しいよ、という方も、ご安心ください。「メギド部!」では、これからも協奏に限らず、色んな戦略、戦術、パーティーをご紹介していきます。冒頭自慢させていただいた通り、サバト絶好調でした。これがブログを「書いたから来た」んだとしたら、きっとそのメギドを使って、ブログを「書け」ということでもありますよね。

 

今現在ご紹介している戦略に関してはこちらにまとめてございます。使えそうだな、できそうだな、面白そうだなと思ったら、ぜひぜひ、試して遊んでいただければと思います。