僕が勝手に戦略級メギドと呼んでいるメギドが2柱います。戦略級と呼ぶ基準は、そのメギド自体がひとつのタクティカルソートと呼べるような、勝算そのものであるといえるような存在。そのうち1柱は、万雷の加護を操るテルミナスメギド、百戦百勝ミノソン。そしてもう1柱が暴奏の力で圧倒的な協奏パワーを引き出す暴魔のジズです。
おそらく、ラッシュジズが強いことなんて当たり前で今更解説されるまでもない、という人も少なくないと思います。しかし、Twitterにある「#助けてソロモン王」のタグで、指名チケット候補の相談を覗いてみると、意外に把握していない人もいるな、という印象を受けます。
もし、あなたが楽に攻略を進めたいと思っているなら、おそらくアジトの他のメンバーに関わらず、ジズを選んで間違いはないと思います。協奏のメンバーが召喚できてなくても、です。アジトのメンバーに関わらず選んでよいと言える指名チケット候補は、他にはフォラスぐらいしかいないかもしれません。(ちなみにミノソンはテルミナスなので指名できません)
ひとつ、オススメするのにためらう点があるとすれば、あまりに強すぎて、ストーリー序盤の初心者が手に入れると、序盤中盤の攻略が簡単になりすぎる、ゲームバランスを崩して本来のメギドの面白さが損なわれる恐れがある、ということです。とはいえ、複雑でシビアな戦闘を楽しみたい人ばかりではなく、難しい戦闘は苦手だけど、なんとか先に進んでストーリーが知りたい、という人もいるでしょう。そういう方は、初心者、中級者であってもジズがピッタリだと思います。
ジズのどこがそんなに強いのか、ジズの基本的な能力や、暴奏の仕組み等の解説、相性のいいメギドのご紹介、そして実際の編成と動画をご覧にいれます。
動画はできるだけ多くの方がネタバレを気にせず観られるように、ストーリーに名前が出てくるような相手は避けてお送りしたいと思います。
- ジズと暴奏
- ジズのマスエフェクト
- ジズの能力
- ジズと相性のいいメギド(ただし、居なくてもジズは活躍できます)
- ジズ×配布でケツアルコアトルVH2ターン攻略
- ジズ×アスラフィル/グシオン ケツアルコアトルVH2ターン安定攻略
- ジズ×ラッシュバルバトス ユグドラシルEX2ターン攻略
- ジズ×ラッシュクロケル リリィEX3ターン攻略
- ジズ×ラッシュベヒモス 毒と煉獄の試練EX2ターン攻略
- ジズ×ヴェルドレ 2ターン目最大倍率奥義 ジャガーノートEXハイドロボム無し2ターン攻略
- 最後にジズの苦手なところ
ジズと暴奏
ジズについて理解するには、まず暴奏を理解する必要があります。ジズはリーダーで起用すると、自身のマスエフェクトによって戦闘開始時にすでに覚醒した状態となり、アタック1つで奥義を使うことができます。奥義を使うとどうなるのか、結構色んなことが一気に起こります。奥義+の時に起こることを箇条書きにしてみます。
- パーティー全体が協奏のトランス状態になる
- パーティー全体が3ターンの間暴奏の特殊状態になる
- パーティー全体にターン終了時自動回復15%が付与される
もし、協奏自体が良く分からない、という人は以下のリンクの記事をご覧ください。協奏の仕組み等解説しています。
じゃあ、暴奏という特殊状態になるとどうなるのか、これも箇条書きにしてみます。
- 攻撃力、防御力、素早さが50%上昇する
- フォトン容量+1
- ダメ―ジ軽減15%
- 音符を出したときに、音符が1つ多く発生する
- 音符を出さないスキル、覚醒スキル、奥義は通常アタックになる
まとめると
- パーティー全体が協奏のトランス状態になる
- パーティー全体が3ターンの間暴奏の特殊状態になる
- パーティー全体の攻撃力、防御力、素早さが50%上昇する
- パーティー全体にダメ―ジ軽減15%が付与される
- 音符を出したときに、音符が1つ多く発生する
- フォトン容量+1
- 音符を出さないスキル、覚醒スキル、奥義は通常アタックになる
- パーティー全体にターン終了時自動回復15%が付与される
これがアタックフォトン1つで一気に起こります。全て、パーティー全体への効果です。また、自動回復15%だけがいわゆる強化効果で、他の効果は特殊状態によるものなので、強化解除されることがありません。音符を出さない行動が制限される代わりに、パーティー全員が攻防一体で超パワーアップするのが、ジズの暴奏です。
しかし、これだけではないんですね、さらにマスエフェクトが乗っかります。
ジズのマスエフェクト
ジズ自身がマスエフェクトによって戦闘開始時に覚醒することはすでに説明した通りですが、他にも非常に強力な効果がマスエフェクトについています。
攻撃力さらに上昇
まず、ジズ本人を含めて、ラッシュとバーストのメギドは、暴奏中、攻撃力が30%上昇します。例えば、ラッシュバルバトス、ラッシュクロケル、アバラム、ヴェルドレ、こういったメギド達の攻撃力が上昇します。しかもです、暴奏の効果で50%上昇しますから、合計80%上昇することになります。
80%の攻撃力バフというと、フォラスがスキルでアタック強化して、さらに最大強化したレッドウィングとブラッディエッジで攻撃力バフすると、攻撃力81%上昇です。それが戦闘開始直後のアタック1つで各アタッカーに一気にかかるんです。
さらに言えば、協奏による攻撃力上昇効果もかかります。音符が1つ余計に出るので、あっという間に大協奏になり、音符10個稼ぐこともさほど難しくはありません。実際には攻撃力100%以上の上昇がかかる場合がほとんどでしょう。
音符で覚醒
もう1つ、非常に重要なことは、ラッシュメギドのマスエフェクトに「暴奏中、音符を蓄積した時、覚醒ゲージが+1される」とあることです。
これがどいうことかというと、ラッシュバルバトスがスキルを撃つと、それで1覚醒する、ということです。なのでバルバトスはスキル連打するだけで覚醒することができます。覚醒スキルを撃つと、1ゲージ減って、1覚醒して、結局覚醒状態が維持されるので、覚醒スキルが連打できます。奥義を撃つと、奥義の後に1覚醒するので、ラッシュバルバトスの覚醒ゲージは本来3ですが、実質2で運用できるイメージになります。
後程詳しく解説しますが、ラッシュクロケルはもっとすごくて、もともとゲージが2の上に、通常アタックで音符を出す特性を持っているので、1回アタックするだけで音符を2つ出して、覚醒してしまいます。暴奏中のラッシュクロケルは、ちょっと普通では考えられないような動きができるようになるのです。
ジズの能力
今ご紹介したのは、暴奏やマスエフェクトの能力です。さらに、奥義以外のジズ自身の能力も非常に優秀です。
高い攻撃力
実は攻撃力が1309と大変に高く、ジズ本人がエース級のアタッカーでもあるのです。ラッシュバルバトスが1226なので、それを上回る攻撃力を持ちます。
全ての攻撃が全体化
さらに特性。簡単に言うと、暴奏中は、オーブを除く全ての攻撃行動が全体化します。スキルも、覚醒スキルも、通常アタックですら全体化し、協奏の範囲攻撃ダメージ上昇効果がのって非常に高い威力を誇ります。
スキルは大協奏時1.5倍響撃、覚醒スキルは、大協奏時1.75倍の響撃に、アタック劣化効果がつきます。どちらも大変に強力で、ジズがスキルを連打しているだけで、あっさりと倒せてしまうことも少なくありません。
絶妙な素早さ
これは、ジズを検討している時点の人はあまり気にしなくてもいいことかもしれません。ジズというメギドは暴奏の特性上、音符を出さない技はジズよりも早く使い、音符を出すメギドはジズよりも後に行動を取りたい、ということになります。ジズの素早さはそれらの調整がかなりやりやすいところに設定されています。
ジズと相性のいいメギド(ただし、居なくてもジズは活躍できます)
まず最初にいっておかなければいけないのは、これらの相性のいいメギドがいなくても、ジズは活躍できるということです。協奏関連のメギドが揃っていないとしたら、真っ先に手に入れるべきはジズで、ジズさえいれば、あとはストーリー初期メンバーのカウンターバルバトスと組み合わせても形になります。ジズは協奏メンバ―が揃っていない場合は1人いれればそれで協奏が攻略に使えるレベルで機能し、相性のいいメギドがいるとさらに強い、と覚えておいてください。
ラッシュクロケル
ラッシュクロケルは、ジズと組むことで大変身を遂げることが可能なアタッカーです。ジズのご紹介のところでお話しましたが、マスエフェクトの効果によってアタック1つで音符を2つ出しながら2覚醒、つまり覚醒ゲージが満タンになります。
さらに、重要なのは覚醒スキルです。クロケルの覚醒スキル+は、音符を1つ出して、1.75倍の響撃ダメ―ジを与え、自身にアタックフォトンを1つ追加します。これが暴奏時だと音符は2つになり、覚醒スキル発動後に音符を出したことで再覚醒します。
例えば、1ターン目にアタックで覚醒した後、2ターン目にクロケルにできるだけスキルを積むとどうなるでしょうか。暴奏中はフォトン容量が+1されるので、最大4つスキルを積むことが可能です。
そうすると、覚醒スキル、覚醒スキル、覚醒スキル、覚醒スキル、奥義、アタック、奥義、アタックと8回行動し、18音符を出し、覚醒状態に戻るんですね(もっとも10音符以上にあまり意味はありませんが)。後程動画でご覧にいれますが、ずっとクロケルが攻撃し続けるような光景が繰り広げられ、徹底的に敵を殲滅するジャイアンクロケルリサイタルをご観覧いただけます。
ラッシュバルバトス
ラッシュバルバトスは、元々優秀な協奏アタッカーですが、暴奏の効果で攻撃力が80%上昇し、音符を出すことで覚醒するので、スキルでも覚醒、覚醒スキルは覚醒ゲージが減らなくなって連打可能、奥義の後も1覚醒して、元々3ゲージが実質2ゲージの感覚で運用できるようになり、さらに強力なアタッカーになります。
ラッシュクロケルのようなメチャクチャな行動回数はないものの、ラッシュクロケルの範囲攻撃が奥義のみなのに対して、バルバトスは大協奏中スキルが全体攻撃となるため、速めに雑魚を殲滅して戦闘を有利に進める戦術に向いています。
アスラフィル
使っていない人はアスラフィルがジズと相性がいいというとやや意外かもしれませんが、アスラフィルがいることでワンテンポ早くダメージが出て、敵のエンジンがかかる前に潰しやすくなり、非常に安定します。アスラフィルの役目は簡単で、1ターン目に奥義を撃つことです。アスラフィルは特性で戦闘開始時に覚醒しているので、リーダーのジズと同じく、アタック1つで奥義を撃つことが可能です。
例えば、ジズが奥義を撃って、バルバトスがスキルを撃って、その次にアスラフィルが奥義を撃つとどうなるか。暴奏の効果でいつもより音符が1つずつ多く出るので、バルバトスのスキルで音符2、アスラフィルの奥義で音符が3つ発生し、この時点で大協奏になってしまうんですね。
なので、1ターン2巡目の攻撃から大協奏となり、アタック強化とスキル強化がかかって、バルバトスやジズのスキルもパワーアップし、一気に敵を殲滅することが可能です。
これは、アタッカーがバルバトスでも、ラッシュクロケルでも、アバラムでも、あるいはジズ自身でも同じことで、ジズが奥義を撃ったあと、誰かがスキルで音符を2つ出して、アスラフィルが奥義を撃つことで大協奏になります。また、ジズ以外の協奏アタッカーがいない場合はサブアタッカーもこなします。アスラフィルは他のアタッカーに比べるとややパワーが落ちるんですが、暴奏がそれを補ってくれるんですね。
ベヒモス
ベヒモスは音符は出しませんが、暴奏と相性のいいメギドです。元々ベヒモスは、スキルで獣形態にシフトすると、通常アタックが6連撃となって大変強いんですが、アタックを重ねていくうちに覚醒して、奥義を撃つと自身にスキルを付与してヴィータ体に戻ってしまう、という、奥義がある種のリミッターの役割を果たしています。
暴奏中は、攻撃力が80%上昇して、連撃が非常に強力になる上、音符を出さない奥義は通常アタックになる為、疑似的な封印状態でシフトが解けません。さらに、フォトン容量+1で4つフォトンを積めて、スキルもアタックになるため、圧倒的な連続攻撃を簡単に繰り出すことが可能です。
ベヒモスはジズより少しだけ素早さが遅いので、霊宝かオーブで調整して、暴走が始まる前に最初のシフトができるようにすることと、アタック強化をかけることが運用のポイントになります。
ナベリウス
暴奏はその性質上、相手の攻撃や妨害に柔軟に対応するという戦い方が苦手です。一度始まってしまえば音符を出さない技が使えないからです。ですから一気に攻め切る戦法がとられがちで、その為には暴奏をはじめたらスキル連打したくなります。そこにミミックで2ターン目に安定してスキル供給してくれるナベリウスが輝きます。
特に、覚醒スキルを連打することで奥義までつなげるクロケルを使う時や、ベヒモスの連撃で勝負をつけたいときは大変に心強いメギドです。
サブナック
暴奏が始まると基本的に「かばう」はできません。盾役のスキルも音符を出さないのでアタックになってしまうからですね。ブニ等の比較的素早さが高いメギドを霊宝やオーブでさらに素早さ調整してかばうを使わせることもありますが、確率で「かばう」が発生するサタニックリブラを装備したサブナックを入れておくのが、貴重なスキルフォトンの節約という意味も含めてとても有用です。
この役目はサブナックでなくても防御力や体力が高めのメギドにサタニックリブラを装備させることで代用が効きますが、サブナックは狙われやすい特性によって確率かばうが発生していない時も攻撃を集めやすく、また特性で上昇する高い防御力と暴奏による防御力上昇やダメージ軽減が重なって、とても頑強になります。
暴奏を使い慣れていない方が、音符を出すメギドでメンバーを固めようとしたりするんですが、フォトン容量も+1されているので、ジズを含めて協奏メギドは2~3柱ぐらいでも十分だったりします。そこでフォトンを使わずにいるだけで戦闘に貢献するメギドは大変役に立ちます。
さあ、ここからはジズを使った編成を動画とともにご覧いただきましょう。
ジズ×配布でケツアルコアトルVH2ターン攻略
まずは、ジズさえいれば協奏が攻略に使えるレベルで成立するというところからお見せしたいと思います。なので、ジズ以外はストーリーと常設イベントで手に入るメギドのみで構成しました。カウンターバルバトス以外の前衛達は何もしないので耐久力の高いメギドであれば誰でも良いです。
金冠攻略ができるかは運が絡みますが、1ターン目に前衛がやられず、大協奏にできれば、2ターン目に一気に殲滅できるので、試行回数を重ねれば勝算は十分あります。決まる時は驚くほどあっさり勝てますよ。
ジズ×アスラフィル/グシオン ケツアルコアトルVH2ターン安定攻略
今度は同じケツアルコアトルVHに対し、アスラフィルとバーストグシオンを入れてかなり安定させた攻略をご覧入れます。ポイントは1ターン目、ジズ暴奏、グシオンスキル、アスラフィル奥義で大協奏となり、2巡目のグシオンスキルに無敵がつきます。これで前衛生存率が一気に上がって安定するんですね。もちろんスキルが多めに取れていれば、ジズのスキルも2巡目から大協奏で高火力になります。
アスラフィル奥義の3音符が非常に強力なところ、また、最後とどめで放つジズの通常アタックの威力にもご注目ください。
ジズ×ラッシュバルバトス ユグドラシルEX2ターン攻略
さあ、お次はラッシュバルバトスの番です。ラッシュバルバトスは大協奏で全体化するスキルによって早めに範囲攻撃ができることと、スキルでバンバン覚醒して奥義につなげる動きが魅力ですよ。ここからはナベリウスに入ってもらって、2ターン目の火力をあげていきます。
ジズ×ラッシュクロケル リリィEX3ターン攻略
暴奏で大変身するラッシュクロケル。編成は先ほどのバルバトスをクロケルに変えただけです。クロケルリサイタルを十分ご観覧いただくには、相手の体力が相当ないとダメです。というわけで体力約15万を誇る大幻獣リリィさんにご登場いただきました。相手が手を止めても1人でゴンゴンゴンゴン鳴らしまくるクロケルさんをご堪能ください。
ジズ×ラッシュベヒモス 毒と煉獄の試練EX2ターン攻略
高難易度大幻獣クエストの毒と煉獄の試練、アビスハンターとベインチェイサーのコンビをベヒモス君にぶっとばしてもらます。この記事でご紹介している動画は特に説明が無ければ霊宝無しでお送りしておりますが、ベヒモス君はトレラントリングと歓喜の雫を1つずつ装備してもらって、ジズより素早さが速くなるよるように調整しています。これによって初手のスキルでシフトできます。持ってない、作るの大変という人は、多少ダメージは落ちますが、ベヒモスのオーブをシェルドレイクにすればOKです。
暴走発動前にベヒモスがシフトして、フォラスでアタック強化をかけたら、後はオーブでバフをしながら殴るだけです。大協奏にすることでアタック強化をかけるような戦術も可能ですが、ベヒモスの火力に関して言うと、ベヒモスの攻撃は範囲攻撃でもなければ響撃でもないので、音符を増やすよりは単純にフォラスのスキルやレッドウィングなどの攻撃力上昇オーブでバフした方がフォトン効率が良かったりします。
ジズ×ヴェルドレ 2ターン目最大倍率奥義 ジャガーノートEXハイドロボム無し2ターン攻略
最後はちょっと変わり種のヴェルドレです。協奏の音符には、発生したばかりの2ターン音符と、発生して1ターンが経過して、そのターンが終わると消える1ターン音符がありますが、ヴェルドレの奥義は1ターン音符の数が多ければ多いほど倍率が変わるという面白い特徴を持っています。
それで何をするかというと、1ターン目にクロケルのスキルによる覚醒補助から、ジズ暴奏発動後にバーストニバスの奥義で、ライブ中のプロメテウスにフォトンを3つ積んで、1ターンに音符10個を一気に発動させ、2ターン目に最大倍率のヴェルドレ奥義を撃ってしまおう、という魂胆です。
相手はジャガーノート。攻撃をすると致命傷級の反撃をしてくるものの、特性でハイドロボムをつけると大きく被ダメージがあがるため、普通はハイドロボムをつけることで一撃必殺できるようにして倒す相手です。これをハイドロボムを使わず、雑魚も含めて2ターン目に一気に倒します。
ちなみに、ヴェルドレを使ってジャガーノートを倒す場合はこの編成はオーバーキルで、必要なフォトンの縛りがややきつめなため、特にジャガーノート周回でオススメというわけではありません。どちらかというとクエスト1発金冠用ですね。暴奏を使ったヴェルドレ高火力奥義のデモンストレーションとお考えください。ヴェルドレでジャガーノート周回をする場合はラッシュジズの代わにムルムルを入れるのがオススメです。
プロメテウスには専用霊宝をつけて、スキルによるライブ発動と同時に協奏が開始されるようにしています。専用霊宝は比較的簡単に作れるので持っていない人は作ってしまうことをオススメしますよ。
暴奏×ヴェルドレ 最大倍率奥義 ジャガーノート EXハイドロボム無し2ターン攻略
最後にジズの苦手なところ
上記はおまけ動画で、専用霊宝を装備したブネと暴奏で、ベインチェイサーVHをアタック1発楽々捕獲、というものです。さて、最後にジズの弱点についても触れておこうと思います。
攻防一体でパーティーを強化できるジズですが、暴奏や協奏が機能しない、また、パワーでは押し切れない相手、多様な妨害に対応しなければいけない相手は苦手です。例えば、敵味方のトランスを上書きする相手、協奏が上書きされて他のトランスになると暴奏の効果もなくなります。ダメージ軽減などで普通の攻撃が通らない相手、複雑なギミックに対応しながら中長期戦が強要されるような敵も苦手です。
様々な工夫をすることで、一見苦手な相手も突破可能になったりするのは他のメギドと同じですが、後半の高難易度クエストになるに従って、ジズがいるというだけで勝てる相手は少なくなっていきます。
逆に序盤中盤や、難易度ノーマルに関しては、ジズの暴奏で強引に突破できる展開はかなり多いともいえます。また、今回ご紹介したように大幻獣も楽に倒せることが多いので、心深圏でも大活躍します。ジズ自身が絶不調になったとしても、暴奏の力と強力なマスエフェクトは健在なので、ジズを中心にして他のメギドを取り換えながら戦うようなことも可能です。
というわけでジズの強さについて、能力の解説、相性のいいメギド、実際の編成と動画をお送りしました。いかがだったでしょうか。本当に強力なメギドなので、ぜひ指名チケットの候補にしてみてくださいませ。それでは!