つい先日、
という、配布メギドのみで協奏パーティを作り、ケツアルコアトルを攻略する記事を書きました。カウンターバルバトス、バーストグシオン、そしてサタナイルの3人を使った協奏パーティのご紹介と、そのパーティを実際に使って、ストーリーでも屈指の難易度と言われるケツアルコアトルのハードを攻略しました。
大変にたくさんの人に読んでいただけたのですが、この記事を告知したツイートに、こんな返信がありました。
サタナイル再配信をまちつつ支援RTさせていただきます。 https://t.co/3489wjTJ1o
— 豚足 or ~まるねこ~ (@catpullpull) August 15, 2019
つまりこれはきっと、サタナイルを持っていない方、ということですよね。サタナイルを持っていない方というと、何かの事情でサタナイルのイベントがクリアできなかった方か、あるいは、サタナイルのイベント以降に始めた方です。
サタナイルのイベント以降に始めた方というと、つまりこれは新規の方ということですよ、そういう方がきっと他にもいらっしゃると思うわけです。そして、新規は大事にしなければいけません、新しく人が入ってこなければメギド72に未来はないのです。
じゃあこれはもう、挑戦するしかないじゃないですか。配布メギドのみで、しかも、サタナイルも要らない、バルバトスとグシオンだけでやる協奏パーティに!
もちろん今回もケツアルコアトルハード討伐が目標です。できるのか? やってみなければわかりません。でもうちのグシオンは言ってますよ。
できるかどうか、試行錯誤するのが、メギドの楽しみですからね。今回も動画を撮影してきましたので、パーティ編成、戦い方の後、最後は動画で実戦の様子をご紹介して終わります。
直近配布協奏パーティの編成
パーティ編成はこうなります。ものすごく寂しい感じですが、バルバトスとグシオン以外は全部自由枠です。前衛で耐久力高めのメギドであれば誰でもいいと思います。
グシオンがリーダーにならないと、1ターン目に協奏を始めることができないので、事実上、これしか組み合わせが存在しません。グシオンやバルバトスの能力については、前回の記事で触れているので、今回は割愛します。さあ、これに、イベントに関してはバーストグシオンの加入以降から記事執筆現在までのものに限るという縛りを設けて、配布のメギドとオーブのみで、ケツアルコアトル攻略パーティを構築します。
ケツアルコアトル攻略直近配布パーティ
それがこちら。正直、もう少し適性の高い配布メギドもいるんですが、新しく始めた人に向けた記事ということで、ネタバレも意識しまして、ストーリー本編の後半に加入するメギドも避けています。というわけで、ガープ、ブネ、そして2019年7月30日から開催したイベント「魔獅子と聖女と吸血鬼」で配布されたカウンターイポスを並べました。3人とも、役割は壁です。基本何もせず、ほとんどフォトンを振らず、敵の攻撃を3人に散らして受けるのが仕事です。
オーブは、バルバトスにフェルシュング、特性で回復量をあげて、技で音符を出しつつ最大体力の70%で単体蘇生できる優れものの専用オーブですね。グシオンにはアイスナイト、列攻撃しつつ氷結地形を付与し、さらに音符も出してくれるオーブです。ガープにはおなじみベインチェイサー、イポスには2019年7月19日に再復刻したイベント「ソロモン誘拐事件・逃走編」で配布されたグラディエーター、ブネはストーリー6章ステージ52でドロップするアンダイン。グラディエーターとアンダインの2つは、配布かつ、イベント産はバーストグシオン加入以降のもの、という縛りの中で列攻撃ができるオーブを選んだだけで、もっといいオーブがいくらでもあると思います。
ケツアルコアトルハード攻略
ボスのケツアルコアトルや取り巻きのバレットワームに関する情報は前回の記事で書きましたので、今回は割愛します。
前回はサタナイルがいたので、回復とバリアに徹して音符を維持していても、勝手に覚醒し、スキルフォトン1個でリザーブを発動して継続的な攻撃が可能になりましたが、今回はそうはいきません。なので、ちょっと無理をします。
まず、1ターン目に、グシオンにチャージフォトンやアタックフォトンを積みます。理想はチャージ2つ、できなくともチャージとアタックで覚醒ゲージを3は貯めておきたいですね。覚醒させてしまうと回復できなくなってしまうので、フォトン1つで覚醒できる状態にしておく、ということです。1ターン目は敵の覚醒ゲージがゼロで始まる、1番攻撃が弱いタイミングですから、ここで多少回復が遅れても、グシオンの覚醒ゲージを埋めてしまおうというわけです。
チャージやアタックと一緒に、スキルフォトンもグシオンに積みます。グシオンがスキルを使わなければ協奏は始まりませんからね。それ以外のフォトンはバルバトスへ。グシオンが1巡目にスキルを使えるのであれば、バルバトスもスキルフォトンを優先して積みますが、そうでなければ協奏が始まるまでいずれにしろ音符は増えないので、チャージやアタックでとにかく覚醒を目指します。
2ターン目からは、前回と同じく、グシオンがスキルを使い、バルバトスが奥義を使って大協奏を目指します。ただし、前回と違うのは、隙を見てグシオンに覚醒スキルを使わせます。できれば、大協奏で使えるとより良いでしょう。
グシオンの覚醒スキル+は、敵全体に1.45倍ダメージかつ、防御力30%アップですが、大協奏では、1.45倍ダメージかつ、攻撃力、防御力、素早さが30%アップとなり、実際には、大競争によるスキル強化がかかるため、攻撃力、防御力、素早さが45%上昇します。
この覚醒スキルを撃つことで、バレットワームの体力を減らしつつ、前列は防御力アップで守りつつ、自身は攻撃力アップの効果で次の覚醒スキルの威力を高めます。グシオン優秀すぎませんかこれ。
フォトンのコントロールがなかなか大変ではあるんですが、バルバトスはスキルによるチャージフォトン付与を絡めつつ奥義につなげ、グシオンはスキルで回復とバリアを張りつつ、隙を見て覚醒スキルでバフと攻撃をする、ということを、できるだけ大協奏を維持しながら展開していきます。もちろん、前列が倒れればフェルシュングで復活です。前回は耐えて耐えてサタナイルのリザーブで攻撃しましたが、今回は、隙を見てグシオンの覚醒スキルを撃ち、敵を減らすことで回復の負担を減らすイメージです。
そして、バレットワームを倒せれば、ベインチェイサーなどのオーブも使って一気に攻勢をかけ、とどめはグシオンの奥義で撃破します。
さあ、いかがでしょう? できそうですか? 難しそうですか? 論より証拠、実際にケツアルコアトルハードに挑んできたので動画をご覧ください。グシオンというメギドの素晴らしさをご覧に入れましょう。
私は使えるってことですね!
というわけで、やればできるもんですね。というか、グシオンすごくないですか? 回復して、バフして、攻撃して。スキル、覚醒スキル、奥義と使い分けて変幻自在の大活躍。イベントストーリーで音楽の化身のようなアスラフィルに対抗心を燃やしてギリギリとしていましたが、グシオンにはグシオンの良さがあります。すべてが高い位置でまとまっているバーストグシオンの能力は、努力家で負けず嫌い、隙の無い彼女の優秀さを見事に表現しています。キャラクターとその能力がピッタリ一致している感じ、すごく好きなんですよね。
さあ、協奏を楽しむのに、サタナイルを待つ必要はありません! カウンターバルバトスと、バーストグシオンだけだって、十分なポテンシャルを発揮することが可能です。ぜひ、みなさんも楽しんでみてください。