メギド部!

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バレットアーツ全体化戦術

(注)メギド部!のネタバレに関する基準については、こちらのネタバレポリシーに記載しています。ご確認いただき、了解の上記事をご覧いただくよう、お願いします。

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※オリエンスの性能に下方修正が入る予定です。実装後はこの記事の通りにはダメージが出なくなると思われます。詳しくは下記リンクから。 

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2019年10月24日のアジトTVでラッシュフォカロルの性能を観て、僕はすぐにこれはヤバイと思いました。フォカロルの性能のどこがヤバイか。スキルによるバレット生成でしょうか? 固定ダメージレベル×40でしょうか? それらも非常に強いと言えますが、僕に刺さったのは、奥義についている単体スキル付与です。フォカロルの覚醒ゲージはたったの2、それでスキルを付与するとなると、これを全体化した戦術ができてしまうはずだと思ったのです。そこですぐに

 

 

とツイートしました。もうこれをツイートしてから、試してみたくて試してみたくてしょうがなかったんですが、めでたくなんとかラッシュフォカロルをゲットしたので、実戦してみまして、このブログを書いているという次第です。実はこの構成の基礎は他のタクティカルソートでも応用しているので、もしかするとこのブログをよく読んでいただいている方はすでにピンときているかもしれませんが、上記の構成を実際にやるとどうなるのか、動画をご用意しましたので、まずはこちらをご覧ください。


バレット全体化戦術

フォカロルが1ターンに3回も奥義撃って、そのたびにアガレスが覚醒スキルでバレット作って、マルバスが全体を覚醒させながら回復し、フォラスが全体化を維持し、最終的にたまったバレットをオリエンスが覚醒スキルでぶちまけて、その後なおフォカロルがスキルでバレットを作る、というところまでご覧いただけましたでしょうか。

 

ちなみに、相手が1体しかいませんが、全体化がかかっているので、敵が複数いればオリエンスの攻撃は全員いっぺんにダメージを与えます。オリエンスの覚醒スキルは全体化できちゃうんですね。

 

また、この戦術は、ターン終了時、マルバスが覚醒し、他は全員あと1ゲージで覚醒という状態になって、マルバスにスキル、フォカロルにアタックを積むと、同じことが繰り返せる、ということを付け加えておきます。毎ターンバレットを作りまくって、オリエンスの覚醒スキルによって全体に十数万のダメージを与え続けることがわりと容易にできます。

 

というわけで、この戦術のパーティーや動かし方、オリエンスが出すダメージの理屈なんかをお話したいと思います。

 

バレット全体化戦術 パーティー

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今回のパーティーは基本的に、メギドはどれも入れ替え不可ですね。今後、バレットを作れるメギドや、バレットを一気に放出できるメギドが出てきた場合に、オリエンスやアガレスが置き換えられる可能性はあります。

 

各メギドの役割

  • フォラス 全体化
  • フォカロル バレット生成と防御バフ
  • マルバス 覚醒補助と回復
  • アガレス バレット生成と攻撃バフ
  • オリエンス バレット生成とアタッカー

 

オリエンスは単にアタッカーというだけでなく、貯めたバレットを一気に消費できるメギドとして採用されています。

 

オーブの役割

  • フォラスの「ヴァジュラ」:フォラス自身にチャージを付与して、覚醒を助ける。メインストーリーの4章ステージ32で手に入る
  • フォカロルの「アサルトボックス」:アタックフォトンが出なかった際の、フォカロルの奥義起動用。ガチャ産SR。「マジックラット」にしてオリエンスにスキル強化をつけるという選択肢もありです。
  • マルバス/アガレスの「ヒュブリーデ」:指定した列を1覚醒させるオーブ。フォラスの覚醒補助。イベント「魔獅子と聖女と吸血鬼」で手に入る。後列を覚醒させるガチャ産SRオーブ「ウィッチスリザー」などで代用可
  • オリエンスの「カオスサム」:飛行特攻オーブ。相手に合わせて種族特攻や、あるいは、連続攻撃のダメージをあげるインサニティなどを装備するとよい。カオスサムはガチャ産SR。

 

バレット全体化戦術 動きの解説

動画のピグソッソは、スキルで敵単体を2覚醒させつつ強化解除してくるため動きがちょっと特殊になるんですが、ここでは一般的な敵に対抗する場合を想定して書きます。

 

準備

基本的に最初の2ターンで準備をします。2ターンで以下のことをします。

 

  • フォカロル:スキルを使う。
  • フォラス:自分に覚醒スキルの全体化をかけてから、もう一度覚醒スキルを使うことで、全体を全体化する。
  • マルバス:覚醒しておく。アガレスとマルバスのヒュブリーデを使うと、特性で1ターンに1覚醒する為、3ターン目には覚醒している。
  • アガレス:特になし。2覚醒しているとベター。アガレスとマルバスのヒュブリーデを使うと達成する。
  • オリエンス:特になし。2覚醒しているとベター。アガレスとマルバスのヒュブリーデを使うと達成する。

 

フォラスの全体を全体化が少し面倒ですね。1ターン目にアタック2個かチャージ1つを取れれば、それとヴァジュラによるチャージ付与で4覚醒。その状態から2ターン目にスキル2つ積めれば、アガレスとマルバスがヒュブリーデを使うと、まずマルバスのヒュブリーデでフォラス覚醒、フォラスが覚醒スキルを撃った後、アガレスがヒュブリーデを使い、フォラス再覚醒し、2回目の覚醒スキルを撃てます。

 

動きの解説

準備完了後は、マルバスにスキル1つ、フォカロルにアタックを積めるだけ積む、基本これだけです。何が起こるかご説明しましょう。

 

ここでは便宜的に、マルバスが覚醒して、オリエンスとアガレスが2覚醒、フォラスが4覚醒、フォカロルが覚醒ゲージ無しで、全体が全体化し、準備が終わっていることを想定してお話します。

 

例えば、マルバスにスキル1つ、フォカロルにアタック3つ、オリエンスにアタック1つ積んだとします。

 

まず、マルバスの覚醒スキルが発動、全体が2覚醒し、マルバス本人を含めて全員覚醒します。フォカロルが奥義発動、バレットを2作り、全体50%ダメージ軽減、全体にスキル付与。フォラスが覚醒スキルで全体に全体化と攻撃力20%上昇をかけなおし、アガレスが覚醒スキルでバレットを付与し、全体に攻撃力30%上昇バフ、オリエンスが奥義を撃って、全体の素早さ90%上昇、マルバスがもう一度覚醒スキルを撃って、全体が再覚醒、フォカロルの奥義に戻ります。フォカロルにアタックを3つ積んでいるのでこれを3回繰り返すことになります。フォトンは全部で実に20個を使います。

 

この流れを繰り返す中で、オリエンスは、1回目が奥義、2回目でスキル、3回目で覚醒スキルを放つので、覚醒スキルでそこまでたまっているバレットを使って最大10連射を放ちます。

 

以前オリエンスの紹介で書きましたが、複数のバレットを同時に消費した場合、消費したバレットの全ての効果が同時に発現します(ただし、同じ種類の効果はより強い効果のみが適用される)。上記の動きで発射されたバレットは、フォカロル奥義、フォカロルスキル、アガレススキル、オリエンス奥義の全ての効果が乗るので、

 

レベル×40固定ダメージ、飛行特攻2倍、防御力30%ダウン、感電80%、防御無視80%、強化解除、ダメージ60%上昇の弾を10発撃ちこむことになります。なんかもう滅茶苦茶ですね。

 

なので、動画でエフェクトを観ると、防御力ダウンや感電、強化解除などが次々に発現した上に、ピグソッソは飛んでいるので飛行特攻も入っていることが確認できます。ピグソッソのスキルの強化解除はこのパーティーにはわりと危険なんですが、80%感電をめちゃくちゃにうちこむので、ほぼ確実に感電します。

 

 フォカロルが3回奥義を撃つと、フォカロル自身が覚醒しつつスキルが3つ積まれている状態になるので、覚醒スキルを撃ったあと、スキルで2回バレットを生成してターンが終わります。このターンに作るバレットはフォカロル奥義3回、スキル2回、アガレス覚醒スキル3回、奥義1回、全て2個ずつなので、合計18個生成されます。

 

そして、ターン終了時点で、マルバスのみ覚醒し、他の全員が覚醒まであと1ゲージという状態に戻るので、マルバスにスキル、フォカロルにアタックと置くと同じ事を繰り返せます。オリエンスは余裕がある時にアタックを渡すと奥義を撃ってくれます。

 

スキルが取れなければ、フォカロルにアタックを3つや、チャージアタックアタックと置くことで奥義2回分回せますし、スキルしかでなければ、アサルトボックスを使うことでやはり奥義2回分を回せます。最悪、フォラスにスキルを置くだけで、1ターン全体化を延長して時間を稼ぐことも可能です。

 

最初2ターンの準備の間フォカロルが攻撃にさらされ続けるので、敵によってはフォカロルが耐えきれない場合があります。1ターン目にフォカロルが自身をターゲットして、アタック強化奥義を撃つと、4ターンダメージ75%カットとなり、極めて強固なワントップ盾になります。

 

というところで、実は冒頭の動画はピグソッソに対して1人で、6ターンの間にどこまで体力を減らせるかというチャレンジをしている動画だったりします。ノーカット版を置いておきますので、興味のある方はご覧ください。

 

ただ、フォカロルがひけたといっても、すぐに出てきてくれたわけではなく、一旦はあきらめて、それでもあきらめきれなくてしばらくしてから最後の10連、みたいなことできてるので、手に入るまでに時間がかかりまして。そこから育成してチャレンジしているので、実はギリギリ、本当の本当にギリギリ、というかむしろロスタイムで挑戦してまして、リザルト画面が出ずに、アジトに戻されています。というわけで、リザルト画面が出てきてませんから、ポイントから逆算して総合ダメージをだしてみたいと思います。

 

これがメギドの力だ!


バレット全体化戦術 ピグソッソ6ターン1人でどこまで削れるか

はい、それではダメージがどのくらい出ているか見ていきましょうか。今回の共襲のポイントは、オススメメギドを入れていない場合、500ダメージごとに1ポイント入るようです。ピグソッソは体力9万なので、1人で倒しきると1,800ポイントもらえます。

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動画の最後の場面のポイントを見てみると、1489となっています。これに500をかけると

 

1489×500=744,500

 

となり、おおよそ75万弱のダメージが入ったことがわかります。1人で、しかも1回で倒し切るには15万ほど足りてませんね。準備に2ターンかかっているので、残りの4ターンで75万、つまりおおよそ1ターン平均で18万程度のダメージが入ってることになります。

 

倒し切れなかったのは残念でしたが、なんというか…まあ…十分というか…すごいですね。そもそもなぜピグソッソを相手にしているかと言えば、この戦術を試したときに、毎ターン大ダメージを与える様子を撮ろうとしても、敵の方が全くもたないんですね。もうみんな一瞬で死んじゃうんです。なので、共襲のピグソッソに白羽の矢が立ったというわけです。ギリギリだったけど共襲中でよかった。逆に言えば、共襲でもなければ、ほとんどの場合はオーバーキルだったりします。

 

先日放送したアジトTVで、次回の共襲ではこれまで出たボス達が登場するようなお話がありましたし、もしオリエンスとフォカロルが当たった人は、共襲で試していただくのも楽しいかもしれませんね。

 

さてさて、バレットアーツ全体化については以上なんですが、バレットアーツの戦術に関しては、オリエンスとアガレスを使った戦術を先日ご紹介しています。

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また、全体化を利用した戦術も、バレットアーツだけでなく、怒闘や協奏バージョンのご紹介をしています。

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ぜひぜひ、バレットアーツ全体化とあわせて、ご興味ある方は色々試していただければと思います。それでは!